プレスリリースを行ない、新聞社・テレビ局から電話がかかってきました。そうです、取材依頼です。やはり嬉しいものです。
しかしながら、
「取材が来たけど掲載・報道されなかった」
「掲載・報道はされたが、思っていた内容ではなかった」
という声もよく聞きます。
さて、どうしてこういったことが起こるのでしょうか?
あるテレビ番組の制作者は言いました。
「リリース原稿を見て取材に行ってみたんですよ。でも、実際に
現場に行ってみて、テレビ的に面白い部分は本人が見せたい部分と
は違うように感じたんですよね」
これは一見、番組制作者が「その場でテレビ受けするための判
断」を行なったように見えるかも知れませんが、実は違うのです。
もちろん、「この部分を取り上げてほしい」という皆さんの想い
が100%そのまま反映されるということは難しいかもしれません。
しかし、「ここだけは何が何でも紹介して欲しい」という部分を制作者に「伝える」ことができれば、限りなく皆さんの希望に沿った番組となるはずです。
箇条書きでかまいません。「ここだけは何が何でも紹介して欲しい」という部分を洗い出し、整理して伝えやすくしておく。
実はこれこそが「取材対応」と呼ばれるものの重要なポイントなのです。
