前ページでは2021 第3四半期までの売上データを示しましたが、2021年の第4四半期では、 一旦調整局面ともいうような状況となっています。
10月は売上・取引量・ユーザー数ともに大きく下落
最大手 NFT マーケットプレイスである OpenSea (オープンシー)に関するグラフを見るとわかりますが、 2021年9月までの盛り上がりから一転、 10月は売上・取引量・ユーザー数ともに大きく下落しています。 8月 9月あたりがバブル的な状態だったこともありますが、 NFT市場はまだまだ成熟している状態ではなく、「CryptoPunks」 など注目度の高いプロジェクトの売上に影響を受けやすいのが現状です。
11月、 12月は売上取引量・ユーザー数ともに上昇傾向
また、 11月、 12月は売上取引量 ユーザー数ともに上昇傾向です。 2022 年以降も注目のプロジェクトが誕生するか、手続きの簡素化などにより NFT への参入者が増えるかどうかにより、売上・取引量が大きく上昇する可能性もあるでしょう。